本編映像解禁
盾×翼で空を翔けるスカイアクション、頭脳や言葉を駆使した“戦い”を劇中で魅せていくサム・ウィルソンですが、この度、そんな彼が不屈の精神で挑む肉弾戦を映した本編映像が解禁。
サムを演じるアンソニーは「サムが世界を救うためには知恵、魅力、カリスマ性だけでなく、人間性と誇りを武器に戦わねばならない」と語っていますが、この映像の中にも、スティーブともまた一味違う新しいキャプテン・アメリカならではの“強さ”と“魅力”が詰まっています。
元々は軍所属の一般兵士で超人的なパワーを持たないサムが、葛藤を抱きながらも“キャプテン・アメリカ”の重圧を背負うことを決意し、盾×翼を駆使して、かつてない強大な敵へ立ち向かう―。
映像では、高い戦闘力、冷静な状況判断力、そして常にユーモアも忘れない男サムが、強靭な肉体の敵とタイマンで肉弾戦を繰り広げていきます。
敵の猛攻で一度はやられかけるも、キャップならではの不屈の精神で立ち上がり、連続ラッシュを放つサムの姿が映し出されます。
そして、キャプテン・アメリカの象徴とも言える、胸に携えた“星”を傷つけられたサムはさらにエンジン全開、正義の鉄槌を下して敵をノックアウト。
どんな敵にも恐れず堂々とした態度で立ち向かう、誠実さと正義感にあふれた男の雄姿を感じ取れるシーンです。
サム役のアンソニー・マッキーは、“初代”キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースとの違いについて、こう語ります。
「サムはスティーブとは異なる存在だと思う。スティーブはトップヒーローで、壊れることのない肉体を持っている。だが、サムは“普通の男”だ。だからこそ、世界を救うためには知恵、魅力、カリスマ性だけでなく、人間性と誇りを武器に戦わなければならない。拳ですべてを解決するわけにはいかない。彼は心理学の知識や人心を見抜く洞察力を駆使して、言葉によって状況を打開する道も切り開くんだ」。
スティーブとは違った、新しいキャップ像を世界へ示していくサム=キャプテン・アメリカならではの戦い方、そしてアクションを劇場で体験することができます。
そして映像には、戦友のサムがキャップとして活動を始めたタイミングで彼からスーツを受け継ぎ、2代目“ファルコン”となったホアキン・トレス(演:ダニー・ラミレス)の姿も。
敵を追い空から参上したファルコンは、ノールックで最後のトドメを刺し、かっこよくキマった…と思いきや、こらえきれずに興奮のシャウト。
お茶目さを炸裂させつつ、自らのクールな姿を「クソッ 誰も見てない」と悔しがる姿は、“ファルコン”を襲名して間もない初々しさを放っています。
名コンビの予感漂うサムとホアキンの連携プレーにも注目です。
そして本作でサムたちの前に立ちはだかるのが、名優ハリソン・フォード演じるアメリカ大統領のサディアス・ロス。
ある日、ロスが開く国際会議でテロ事件が発生。それをきっかけに生まれた各国の対立が、世界大戦の危機にまで発展していきます。
混乱を食い止めようとするキャプテン・アメリカに、最強パワーを誇るレッドハルクと化したロスが襲いかかる――だが、全ては“ある人物”によって仕組まれた陰謀だった―。キャプテン・アメリカは“世界の暴走”を止めることができるのか。
各国の対立は混迷を極め、平岳大さん(「SHOGUN 将軍」)演じる日本の首相・尾崎の思惑も絡み合っていくが――究極の空中戦で繰り広げるサスペンス・アクション超大作がまもなく、空高く飛翔します。
マーベル・スタジオの劇場公開最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』が2月14日(金)より日米同時公開です。