激アツコメントが到着!『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を見るべき理由
山本希望さん(声優)
「MCUの作品を見てきたからこそ、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のクライマックスは“映画を超える体験”になりました!」

アニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ」などで人気キャラクターを演じ、声優として活躍中の山本希望さん。日本のアニメはもちろんアメコミも大好きで、マーベルの映画もすべてチェックしています。

「きっかけは声優仲間でもある内田真礼さんのおうちに行ったとき、彼女が『今、これにハマっているんだ』と言って『アベンジャーズ』のDVDを見せてくれたことです。そこからマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の作品を順番に見て、すっかり夢中に。マーベル好きの声優が集まって“マーベル女子会”を開くこともあるんですよ」

好きなヒーローはキャプテン・アメリカ。「アベンジャーズの中でも一番正義感が強くて、まさに理想のヒーロー」と全面的に推し。
「“キャップ”は70年前に生きていた昔の人。そんな彼が現代っ子であるアベンジャーズの中でまとめ役をやっているわけです。辛いことがあっても実験で入れられた血清のせいでお酒に酔えないなど、思うように生きられない姿が愛おしくなるんですよね」

そのキャプテン・アメリカが戦線復帰した『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』についても語りたいことがたくさん。
「公開前の期待を上回る衝撃でした。見終わった後、涙がツーっと静かに出る感じで、そんな体験は初めて。映画館が明るくなっても、最後のひとりになるまで席を立てませんでした。MCUをずっと追ってきたからこそ味わえた感情なんでしょうけれど、『私たちはサノスに負けてしまったんだ』と感じて、強い敗北感を抱きました。そんな体験をさせてくれるなんて、もはや映画を超えていますよね」

アベンジャーズの強敵サノスは、インフィニティ・ストーンを集め、その力によって世界の人口を半分にするという恐るべき計画を実行する。
「サノスって憎いキャラクターですよね。養女であるガモーラと会話するときは “お父さん感”を出してくるし、完全な悪とは言い切れないのが悔しい。原作コミックも読んだのですが、原作とは宇宙を征服しようとした動機がちがって、映画ならではのキャラクターになっていると思います。インフィニティ・ストーンを模した指輪を買ってしまったほど、サノスに影響を受けてしまいました(笑)」

Tシャツやスマートフォンのケースもマーベルのグッズ。「最近はファッションからマーベルに入る人も多いのでは」とのこと。現在、楽しみにしているのは何でしょうか?
「やっぱり続編の『アベンジャーズ/エンドゲーム』が気になります。ケンカ別れしたままのキャップとアイアンマンが、今度こそ『アッセンブル!』(出撃という意味の掛け声)となるところも見たいし、でも、サノスにも己を貫き通してほしいという複雑な気持ちで、映画の公開を待っています」