激アツコメントが到着!『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を見るべき理由
柏木陽介選手(プロサッカー選手・浦和レッズ所属 元日本代表)
「悪役なりの正義を持って戦う姿に、悪役と知りながら情が移ってしまう。そんなキャラクターの深みが魅力です!」

昨年行われた天皇杯で12大会ぶり7度目の天皇杯優勝を果たした浦和レッズ。その主将としてチームの勝利につながるアシストを出し、決定打につなげた柏木陽介選手は無類のマーベル作品好きとして知られています。
「劇場で見た『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』は序盤から釘付けになりました。ソーやハルクと言ったアベンジャーズの中でも1、2位を争うほど強く、メインを張るキャラクターたちが最凶最悪の敵・サノスに圧倒されていて、今回ほどアベンジャーズの危機を感じたことはありません。どうやってサノスを倒すのか映画館の中でとにかく不安でしたが、ヒーローたちが力を合わせ、徐々に優勢に戦いを運んで行く様はさすがだと思いました」

正義のためチームとして一丸となり“勝つ”ために戦うアベンジャーズの姿は、サッカーともシンクロするのか、天皇杯の後の、「チームのみんなに助けられ、本当に“チーム”として戦えた」という柏木選手のコメントからもうかがえます。
「ヒーロー映画の醍醐味ってバトルシーンだと思うのですが、『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』のCG描写は本当に大迫力で、瞬きをするのを忘れるくらいでした。特にワカンダでの最終決戦でソーが降り立つシーンは鳥肌間違いなしです!またアベンジャーズのシリーズを見ている僕としては、作品の回を重ねるごとに進化を遂げ、強くなっていくアイアンマンの変身シーンにも注目しています」

作品に登場するキャラクターたちに並々ならぬ思いを抱いている柏木選手。そんな彼のお気に入りのキャラクターを尋ねてみると、「注目をしているのはハルクです。『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』で変身することを拒み、ハルクバスターマーク2で戦い続けた彼が、今年公開される最新作の『アベンジャーズ/エンドゲーム』でどうやって戦いを続けていくのか、とても気になります」

次回作も含めアベンジャーズを楽しみにしてくれている柏木選手ですが、そもそも何がきっかけでマーベルの世界にはまったのでしょうか。
「マーベルの魅力は、そのキャラクターたちが持つ深みだと思います。ヒーローものの映画は“敵=悪”と決めつけて、その敵を完膚なきまでに倒して終わるケースが多いのですが、マーベル作品に出てくるキャラクターは悪役にもそれぞれのストーリーがあり、悪役なりの正義を持って戦っているんです。だから、敵なのに彼らに情がわいてしまうようなシーンが多くあって、それぞれの信念が描かれていることがマーベル作品にはまったきっかけです」

どのキャラクターにも緻密に練られたバックグラウンドがあった上でストーリーが綴られているからこそ、柏木選手はヒーロー単体の作品をすべて見てほしいと語ります。 「一人ひとりの過去や抱えている葛藤、仕組まれている伏線を、それぞれのキャラクターを描いた作品から読み取ってもらい、その上で『アベンジャーズ』シリーズを見てもらうと、物語がつながって更に楽しんでもらえると思います。最新作では消えてしまったキャラクターや、まだ戦い続けているキャラクターの展開に期待しています。ヒーローたちの“絶対にあきらめない心”に勇気をもらえるアベンジャーズ。僕もそんなヒーローたちのように人々に夢や希望を与えられるプレーを見せていきたいです」